2012年5月19日土曜日
5/19 【解決!】 LEIGH ダブテールジグ SUPERシリーズとD4R PRO どこが違うのか??
LEIGHのダブテールジグSUPERシリーズを体験する教室を今日はやりましたよ。
ところで、
LEIGHのダブテールジグのスタンダード版とも言うべきSUPERシリーズ(SUPER12、18、24の3機種)
と
同じくLEIGHの上位機種になる D4R PRO 。
どこが違うのか?? 買おうかな?どうしようかな?と思ってらっしゃる方なら、疑問に思われている方も多いのではないでしょうか?
標準付属のテンプレートを使用する場合に話を絞り(ここでは別売りのフィンガージョイントテンプレートなどの場合にはふれません)簡潔に表すと、
決定的な違いは・・・
↑ SUPERシリーズのテンプレートはこう。
↑ D4R PROのはこう。 SUPERシリーズの1ピースがさらに半分に分割されますね。ここがミソです。
↑ SUPERシリーズのテンプレートを下から覗いてみた図です。
標準付属の8mm軸用ガイドブッシュ(= e7ブッシュ)がピッタリです。言い換えるとSUPERシリーズではこの8mm軸用のガイドブッシュ、(つまり8mm軸のビットを使う)しか使いません。
↑ このように、SUPERシリーズはe7ブッシュより大きなガイドブッシュはテンプレートに通りません。
↑ この写真でこちら側を向いている台形型の木口の部分を ピン と言います。ピンとピンのあいだにあるのが テール と言います。
・SUPERシリーズでは写真のようにテールのサイズは一つ一つ任意のサイズに調整可。が、ピンは位置は任意で調整出来るが、ピンのサイズは一定で、使ったビットのサイズなりのサイズになる。
・D4R PROではテールのサイズもピンのサイズも任意で調整可。使えるビットも1/2インチ軸の大きなビットも使えるので結果的にSUPERジグより厚い材料も加工できる。
詳しく説明しようと思うと余計にややこしくなりそうなのでなるべく簡潔にとまとめてみました。参考になるでしょうか?
それでは今日の教室の様子をお伝えします。
スルーダブテールの加工~
↑ちなみにこれは講師作のルーター一時置き台です。これもSUPERジグで作ってますが作業途中ルーターを一時置く時やビット、ガイドブッシュの脱着時にも活躍。便利です。
フィンガージョイントの加工~
参加者様の感想紹介
Hさん : すごいです。勉強になりました。ありがとうございました。
Oさん : FMTを使ってますが、Leighジグの良さにほれまして今回応募させていただきました。ありがとうございました。
お疲れさまでした。参加されて、参考になったでしょうか。お二人ともパッパパッパと終わってしまいましたね。意外と簡単だったでしょう?ありがとうございました。