ウッドターニングワークショップ、今週は木金で1セット(2名)、土日で1セット(2名)、4名の方にご参加いただきました。
どんな感じで教室が行われているか、少しずつ紹介したいと思います。
~シャープニング~
マジックを使ってベベルが砥石にフィットしているのを確認しながらシャープニング。
~スピンドルワーク~
練習→本番マレットの制作
ワイヤーバーニング。
~フェイスワーク~
チャッキングするためのつかみしろを加工する際に覚えておきたいポイントをしっかり理解していただきます。
テノンの加工。凸
リセス加工。凹
パーティングツール、ボウルガウジ、ダブテールスクレーパーでテノンをつくってコントラクティングでチャッキング。
ダブテールスクレーパーでリセスをつくってエクスパンディングでチャッキング。
ボウルの表と裏の加工が済んだあと、コールジョーを使用してテノン切除。
リクエストに応えて行う追加テーマの時間は今回は最近要望の多い木口方向からの穴掘り&貫通穴の加工を行いました。
例えばスピンドルガウジで中心から外へかき出すように。
貫通穴はテールストックにドリルチャックを装着したり、手持ちのロングドリルをテールストックスピンドルから通して行ってみました。
最後に参加者の皆さんの感想をご紹介させていただきます。
Fさんの感想 : とても丁寧な教え方でした。木の特徴などもとても分かりやすく、勉強になりました。基本を学べてよかったです。ユニークな先生で、とても楽しく学べました。機械を購入し、更に学んでみたいと思います。ありがとうございました。
野崎さんの感想 : 職業柄、長年電気関係の仕事に携わり、木工関係は日曜大工の延長くらいの経験のみでしたが、今回教室に参加させていただき、大変勉強になりました。今後木工を職業としてやっていきたい気持ちに自信がつきました。どうもありがとうございました。
Tさんの感想 : 難しかったけど作品になったのはうれしかったです。
Mさんの感想 : とても分かりやすく教えてもらって感動しました。
お疲れ様です。この教室での経験がこれから始めていく木工旋盤のスタートダッシュになってくれればと思います。みなさんどうもありがとうございました。