2014年7月20日日曜日
ハーフブラインド はじめました ~7/20 ダブテールジグ教室
今週は土曜と日曜で二回、ダブテールジグ教室を行いました。
土曜日の回は、以前にも受講されている四日市中央工業高校から今回は新入生が参加。
最近の工業高校ではこういうウッドワーキングまでやる!? 進んでますねぇ四中工。
↑ このティッシュボックスは前回先輩が覚えて帰ったボックスジョイントの仕口で、それをまた教えてもらった新入生がつくったそうです。校内、校外共に欲しい欲しいと評判がいいとのことで、LEIGHのダブテールジグが活躍しているようでよかったです。
前回先輩はスルーダブテールとボックスジョイントを習って帰ったので今回は違う仕口の講習を、と先生から依頼を受け、バリアブルスペースのハーフブラインドとワンパスのハーフブラインドの二種類をやりました。
ワンパスのハーフブラインドとは、文字通り一発でピンボードとテールボードを加工してしまう、当社で販売中の簡易版のダブテールジグと同様の加工で、特徴としてはジョイントが等間隔と制約がつきますが行程数も少なく比較的簡単。
LEIGHのダブテールジグは加工する板の幅もジョイントの間隔も自由に設定できるのが特長ですが、そこをあえてワンパスのハーフブラインドも加工することができます。
出来上がりの板幅がテンプレートの間隔に依存するワンパスですがそれで構わない場合には手軽で便利ですね。
↑ こちらはバリアブルスペースのハーフブラインド。ご覧のようにジョイントの間隔を自由に設定できます。
やはりこの手の箱ものや引き出しの制作はたいていの場合出来上がりの板幅ありきですからLEIGHのダブテールジグは自由がきいていいわけですね。
どちらもうまくできました。
生徒さんお二人の感想
ところどころ失敗したりしたけどとても勉強になり楽しかったです。この体験をもとに学校でも技術を向上させていきたいです。
新しい技術を学んで身につけられて、楽しい体験ができました。
ありがとうございました。目指せ、できる高校生!です。 くれぐれもけがのないよう頑張ってください。先生、よろしくお願いします。
日曜は県内から友達同士でSさんとIさんがご参加。
こちらでは一番の基本のスルーダブテールと、バリアブルのハーフブラインドを体験していただきました。
↑ スルーダブテール完成
バリアブルスペースのハーフブラインド完成。
Sさんの感想 : たいへんおもしろくできました。機械を早く買って家で作業したいと思います。
Iさんの感想 : 楽しかったです。また教えて下さい。ジグが欲しいです。
お疲れ様です。 またもっと詳しく知りたいなどありましたらお気軽にお尋ねください。 教室の参加ありがとうございました。