今回は浜松からHさん、南伊豆からKさんにお越しいただきました。
Hさんのお話では、家族でやってる家業に加え、同時進行でお兄さんが立ち上げた木工のお仕事のほうで木工旋盤を導入するのだそうです。 お兄さんに「お前が木工旋盤担当な」ということで、まずは道具をそろえるのと基本的な技術を身に着けるためにとご参加いただきました。
一方Kさんは山、森を調査・管理する林業関係のお仕事をされていてその一環として木工旋盤での加工に興味があるということでのご参加。山に入ってあれは何の木、これは何の木、さらにはそこに生息する動物の調査?などもするとおっしゃっていました。 なんだかおもしろそうです。
毎回ワークショップでは“どうして木工旋盤はじめようと思ったんですか?”なんてお話もしながらやっていますが、きっかけ、動機はほんとに皆さんそれぞれ。 十人十色。
私なんかはいつもこうしたお話を聞くと“へえ~こんな世界があるのかー!”と興味深く聞かせていただいています。
このワークショップでやったことがみなさんそれぞれの目的のために有意義に活きてくれればと思います。
↓ おっ、2日目のボウルターニング編では何か事件があったみたいですね?!
結果、Hさんのうつわはこんな感じに。 アタリですね。(^_^;)
まあこんなこともあるのがウッドターニング!?
Hさんの感想 : すごく丁寧に教えて頂けてとても楽しい2日間でした。
Kさんの感想 : 本当に一から丁寧に教えてもらうことができ、刃物の研ぎから機械の扱いまでよくあるちょっとした木工体験とは違い、これから始めたいと思っている自分にはとてもピッタリな教室でした。木取りの仕方でまったくちがってくることやこれまで知っている刃物とは全く違った使い方をすることなど、新鮮でとてもためになりました。