土曜日は一日だけ店を留守番お願いして行ってきました日本チェンソーアート競技大会 in 東栄!
メイン競技は土日2日間の日程両日にわたって行われるメインカービングという大物カービング。
初日一日しか見られないのでは最終的にどんな作品が出来上がるのか!? 誰が優勝するのか!?
までは見届けられないのが非常に残念ではありますが一日目だけでも十分おもしろかったです!
午前の9時半からクイックカービングという競技から始まり。
地元の子供たちが描いたお題のイラストをもとに2時間でそれをカタチにします。 ある意味こっちのほうが、この後午後から翌日の午後まで行われるメインカービングより難易度高いんじゃ・・・!?
俺はこのデザインが得意、とか今回はこのモチーフで勝負だ!とかで日頃積み重ねたものじゃないんだから。
とはいえみなさんさすがですよね。チェンソーだけでどうしてこんなにできる!?
クイックカービングにはチェンソーアート世界永久チャンピオンというブライアンルースさんも飛び入り参加していたようでした。ブライアン氏の特別ショーは2日目の最後にあってクイックカービングは正式参加ではなさそうですがちょちょいのちょいな感じに2作品くらい削ってました。
まだまだ勉強不足ですが、聞くと今回第16回を数える東栄町の大会、第1回は2000年にこのブライアン氏を招いて初めて開催したそうですが、この大会から、日本にチェンソーアートという動きが誕生したそうですよ。
ブライアン氏にとっては実の生みの親が我が子に会いに毎年一回日本に訪ねてくる感じでしょうか。
午後からはメインカービングの競技。
競技開始の合図とともに40名ほどの選手が一斉に40cc超級のチェンソーをフルスロットルで振りかざすと、皆さん平等に支給されるこんなサイズの丸太がしぶきのように木くずを飛び散らかしてみるみるうちに切り刻まれていきます。
これはさすがに見てて圧巻。気持ちよさそう~!
選手の皆さんの大作は2日目も丸一日かけてまだまだ彫り込まれていくわけですが私が見られるのはここまで。残念。
ヤバいですねチェンソーカービング。
たった一日ですがこれだけは肌に実感してしっかりとわかりましたよ。
チェンソーはただの木を切る道具じゃない。
チェンソーカービングはスポーツであり、アートであり、(で耐久レースであると!)
新しいヤバい世界を発見しました。これはもう少しじっくり詳しく掘り下げていくしかない。