今週の座編み教室はいつもと違う編み方をやりました。
この教室のことを紹介するたびに、いつもと違う編み方とかあいまいな言い方しか出来ないのには…
何編み と呼ぶのかいくら調べても全然わからないのです!
ウェグナーのYチェアの編み方だといえば一番伝わるくらいで。
どなたかご存知ないですか?ご存知の方、是非教えてください。モヤモヤしちゃってしょうがありません。
この座編み教室もtassプロデュース、教室用に最適化デザインのこちら ↑ のスツールスケルトンキットを使用。
講師の遠藤氏によると、この編み方はスツールのフレームのデザイン自体も編み上がりにより密接に関係してくるということ。
例えば、ウェグナーのYチェアーを例に取り上げての解説を聞くと、私も素人ながらにその細部のデザインがどうしてそのデザインになっているのかが理解できました。
デザインにはそれなりの意味、理由があるのですね。
また、この編み方は平織りに比べて編みの作業自体にもちょっとコツがいる感じ。
編みの作業も、意識して編まないといけないことが、参加者さんにいただいた感想からもわかります。
参加者さんの感想をご紹介させていただきます。↓
Yさん : きれいに編むのには慣れが必要と思いますが練習してみます。
Tさん : 大変ためになりました!
Aさん : テンションのかけ方がムズカシかった
Mさん : まったくきれいに編むことができませんでした。そりゃそうですよね、素人なので。職人さんはすごいなぁと痛感しました。ペーパーコードを買って、明日は復習です。
Yさん : むずかしく楽しかった。
お疲れさまでした。今回もみなさん熱心かつ自己評価がきびしい!(笑)
教室中にも話がでましたが、ヒトの仕事を見ても全然気にならないのに自分の仕事となると小さなこともやたら気になってしまうというのがありましたね。
私の目にはきれいに編めてるのに。今回は… 難しかったという感想が多いです。
もうひとつの座編み教室(平織り)と比べて、こちらの編み方の方が編む作業自体は簡単だけど、互いに引っ張り合うコードのテンションを気にしてあげないときれいに仕上がらないんですね。
みなさんの言うとおり、こりゃ慣れが必要かもですが、そうなれば余計にマスターしてやりたくなるもの。次に自分のチェアをデザインするときなんかは今日のことを活かしてやってください。
この座編み教室も今後定期的に開催していきます。興味のある方はぜひ次回!