今日から清水の総合運動場で開催されている 全国削ろう会 清水大会。
言うまでもない認知度と思いますが、全国の腕自慢がかんなでどこまで薄く、美しく削ることができるかを競う大会です。
それが今年は清水。第29回だって。すごいなぁ。
ちょっと店を抜け出して見に行ってきました。
会場の清水総合運動場に来るのは高校時代ハンドボール部やってた頃以来かな。
体育館の中が競技会場。 すごいにぎわいです。
会場ではもうすでに参加者の方々が一心不乱に削っていました。
オレンジのシャツはエスパルスではなくスタッフの方たち。こちらは計測、記録してるところ。
実演&講習も行われていました。刃の角度、砥ぎ方など、ためになるお話が聞けました。
他にも地元 “清水大工の今昔” の講演とか “鉋台入れの実演” とかもあるようで見たかったけどあまり長居はできずで見れず・・・ 仕方ない。
他にも槍鉋や大鋸といった古式の道具の実演も。
槍鉋は室町時代ごろに台鉋が出てくる以前につかわれていて奈良のお寺などはこれで建てられたということでした。
大鋸は鎌倉、室町時代につかわれていたんだそうです。いつしか消えてしまったのをここ静岡の大工さんたちによって再現、さらなる研究がされているそう。
おもしろかったですねぇ。
明日も朝からかんなうす削りの競技とその他各種実演、講習が行われ、午後表彰式だそうです。
興味のある方は行ってみては?