土曜日、ダブテールジグのワークショップを行いました。
神奈川からMさん、地元富士からSさんのご参加。
お二人とももう結構長いこと趣味として木工されているとのことで、今アリ組みに興味があると同じような感じでご参加いただきました。
午前中スルーダブテールと午後ハーフブラインドダブテールと2種類の仕口の加工を一通り体験してもらいましたが、
「お、これならいけそうだな」的な何かを感じてもらえたでしょうか??
お二人の感想をご紹介。
Mさんの感想 : 楽しく体験できました。難しくないですが上手にできません。なれれば上手になると思います。ありがとうございました。
Sさんの感想 : 午前の部は良かったけど午後の部はやり方がむつかしくてうまくかみ合わなくて。 初めてなのでこれから頑張ります。
ん~~、ちょっとむずかしいという印象だったでしょうか?? うん、 でも大丈夫です。
教室中には「なかなかぴったしツライチで出来上がるのは難しいね。」という話になりましたが、
本来テストカットを何度かしてビットの突出し量のセットはどれだけか、をしっかり出すのが不可欠の道具ですからね。
以前にやったことのある材料とすべてが全く同一条件だったら一発OKの可能性もありますが、基本テストカット前提です。
それから今日たまたま来店の別のお客さんで以前この教室に参加された方も「しばらく触ってないと全部忘れちゃってまたふりだしからなんだよねぇ~。」
というお話もありましたがそれもしょうがないですね。その気持ちもすごいわかりますよ~!
なので
・この板厚で、 ・このビットサイズで、 ・この仕口で、 加工する場合は~・・・
・ビットの突出し量はいくつ! ・テンプレートの調整はいくつ! とぴったりいったその時その時でデータを書き残していくマイノートをつけるのがお勧めです。 私もちょっと触らないと手順も忘れてしまうので自分なりのそういうノートがあると手順も大体なんとなく思い出します。
このデータがだんだん蓄積していくとテストカットも少し回数が減らせるはず!
そうしてドンドン使いこんでどんどん使いこなしてやってください!