ククサをつくり始めたYさん。「あとはなべちゃんの好きな形にカービングしたらいいよ。」OK。ここから先の手彫りは私が引き受けました。
2年ほど前に豆皿けずりの教室に参加してくれたMさん。久しぶりだけど指導ほとんどいらずで出来上がっちゃいましたね。
「いい皿ができたね~。」 「 ん?これなに? 」 「 カツオ! 」
お母さんの作品と娘の作品。
Yasushi先生はこんなのつくってました。
適当な大きさのベース板をフェイスプレートに取り付け
ベース板にモクネジで平らにした板を固定して厚さ測定
パーティングツールで板の厚さの半分まで深さを測りながら削る
好きなピッチで同心円のリング状の溝を同じ深さで作る
裏返して適当な位置を選んでモクネジで再度固定すし(芯をずらす)
表面と同じ要領で貫通するまで削る
モクネジ用の穴があった部分をバンドソーで切り落とす
きれいにする。
溝の底に出来たバリをカービングナイフやサンドペーパーできれいにする
バーニングペン
オイルフィニッシュしてナベシキ完成。
私はというとこのワークベンチのバイスのハンドルがどこか行ってしまったので作ったるかとはじめたものの・・・
ハンドルエンドにする丸いパーツはそれぞれ同じ形に仕上げることが出来ず。
こういう小さいものでも測らなくたって手際よくポンポンと仕上げるのがプロ。だそう。
私は到底プロにはなれませーん。
次回みんターは来月10月13日(土)です。