2015年11月29日日曜日

11/28 ルーターテーブル教室

 

 

今週は神奈川から建築関係のお仕事をされているローダさんご夫婦がご参加。ご主人はオランダの方なんだそうです。

先月ご来店時、ルーターを注文していっていただいて、教室も。と申込みただきました。

「ご主人はルーターをゲットするや目をらんらんさせて、今日教室に来るまでの1か月ほど毎日のように工房にこもりっきりだったんだよ~」

と話す奥さんの様子が印象的です。教室のあいだも二人の仲の良い様子、よかったですね~。

 

フォトフレームも、バッチリいいのができましたね。 今回はB5サイズだったので写真じゃなく絵が入るのかな?

ペーパーコードの座編みの教室もちょっと興味を持たれていましたが、タイミングが合えば次の週末でも、またいつかでも、お気軽にまた遊びに来てください。 お疲れ様でした。

 

 

PB287875PB287879PB287880PB287882PB287883PB287884PB287891PB287894DSCF1011

 

ご主人の感想 : 今日はたのしかった。せんせいがいい。あたらしいものまなぶ。

 

奥さんの感想 : ルーターの基本中の基本がわかった。もっとビットのこと(どのビットで何ができるか等)や設定、ガイドのことなどわかれば幅が広がってより家のルーターを使いこなせるようになると思う。

2015年11月25日水曜日

11/21,22 woodturning 2 days workshop

 

今回は神奈川よりAさんとIさんの二人組でご参加いただきました。

木工のお仕事をされていて、結構前から旋盤の導入を検討いただいていたのですが先月POWERMATIC3520Bを納品させていただいたところでした。

とりあえず旋盤本体だけ、それ以外の刃物など必要な道具はこれから。

ということで、それならちょうどいいタイミング。 

道具は何が必要なの?とか刃物の扱い、技術習得も含めて、これから始めるのにゼロから独学よりはるかに差が付きますよ。

とおすすめさせていただきました。

 

 

IMG_5927IMG_5928IMG_5932IMG_5942IMG_5954IMG_5955DSCF1008DSCF1010

Aさんの感想 : 興味本位で教室に参加させて頂いたのですが川口先生の教え方がとてもわかりやすくてたったあ2日間でここまでできるとは思いませんでした。木工旋盤にはまりそうです。

 

 

IMG_5926IMG_5929IMG_5930IMG_5943IMG_5953IMG_5950

DSCF1006DSCF1005

Iさんの感想 : 大変勉強になりました。。川口先生にとても楽しく教えていただけました。

 

 

二日間お疲れ様でした。 これでババンと差がつくはず。 またなにかわからないことがあれば相談してください。 ありがとうございました。

2015年11月15日日曜日

11/14 ダブテールジグ実践教室

 

土曜日、ダブテールジグのワークショップを行いました。

 

神奈川からMさん、地元富士からSさんのご参加。

お二人とももう結構長いこと趣味として木工されているとのことで、今アリ組みに興味があると同じような感じでご参加いただきました。

午前中スルーダブテールと午後ハーフブラインドダブテールと2種類の仕口の加工を一通り体験してもらいましたが、

「お、これならいけそうだな」的な何かを感じてもらえたでしょうか??

 

 

お二人の感想をご紹介。

Mさんの感想 : 楽しく体験できました。難しくないですが上手にできません。なれれば上手になると思います。ありがとうございました。

 

Sさんの感想 : 午前の部は良かったけど午後の部はやり方がむつかしくてうまくかみ合わなくて。 初めてなのでこれから頑張ります。

 

ん~~、ちょっとむずかしいという印象だったでしょうか??  うん、 でも大丈夫です。

 

教室中には「なかなかぴったしツライチで出来上がるのは難しいね。」という話になりましたが、

本来テストカットを何度かしてビットの突出し量のセットはどれだけか、をしっかり出すのが不可欠の道具ですからね。

以前にやったことのある材料とすべてが全く同一条件だったら一発OKの可能性もありますが、基本テストカット前提です。

 

それから今日たまたま来店の別のお客さんで以前この教室に参加された方も「しばらく触ってないと全部忘れちゃってまたふりだしからなんだよねぇ~。」

というお話もありましたがそれもしょうがないですね。その気持ちもすごいわかりますよ~!

 

 

なので

 ・この板厚で、  ・このビットサイズで、  ・この仕口で、  加工する場合は~・・・  

・ビットの突出し量はいくつ!  ・テンプレートの調整はいくつ!  とぴったりいったその時その時でデータを書き残していくマイノートをつけるのがお勧めです。 私もちょっと触らないと手順も忘れてしまうので自分なりのそういうノートがあると手順も大体なんとなく思い出します。

このデータがだんだん蓄積していくとテストカットも少し回数が減らせるはず!

そうしてドンドン使いこんでどんどん使いこなしてやってください!

 

 

 

PB147806PB147805PB147814PB147815PB147818PB147821PB147819

2015年11月11日水曜日

POWERMATIC 自動かんな盤 試運転は覚悟の上でお越しください

 

POWERMATICのヘリカルカッター搭載のプレナー(自動かんな盤)。

サンプル機が前から工房スタイルにおいてあったのをすでにご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、本日遂に発売です。

 

IMG_6297

 

インプレッションは、結論から言うと・・・

 

惚れます。

 

いい!の一言。

 

細かにその良さを伝えたいところですが詳細はWEBショップ商品ページをご覧いただくとして、要は・・・

 

 

★小さな超硬チップ刃(がたくさん並んでて)で切削するので、従来のかんな盤のあのヘリコプターが上空旋回中のような爆音もなく格段に静か! 

★切削抵抗も少なくなってスムースな仕上がり、と同時に切削屑も細かいので集じん配管も詰まりにくいです。

★かんな盤では肝心かなめの「はなおち」の調整はどうかというと、ゼロというと語弊がありますが全く問題にならないレベルにまで調整することが可能、しかも簡単にです!

 

 

 

「百聞は一見に如かず!!」

 

工房スタイルにはいつでも試運転可能でスタンバってますので気になる方はぜひ見に来てください。

ただし、見たらかなりの度合いで欲しくなっちゃうと思いますのでご注意ください!(笑)

 

 

 

そんなPOWERMATICの自動かんな盤ですが、

 

かんな盤といえばPOWERMATIC!

 

POWERMATICといえばかんな盤!

 

と言っても過言ではない、ぜひ皆さんに紹介したいあるエピソードがあります。

 

IMG_6299

 

POWERMATICと言えば、アメリカでは“安かろう悪かろうではなく末永く愛用できる信頼性の高いマシン”といった定評を得ていますが、POWERMATIC自身もその自信と誇りをでかでかとしたロゴプレートに書き添えた“THE GOLD STANDARD SINCE 1921”のコピーに表現しています。

 

 

今では 「憧れのGOLD STANDARD、  POWERMATIC。」  というブランドイメージをつくりあげたPOWERMATICですが、

その1921年に何が始まったのか?  それがPOWERMATICのホームページに紹介されています。 ↓

 

POWERMATIC History  

POWERMATICHISTORYホームページ画像

 

今から100年ほど昔、のちのPOWERMATIC創業者となるLeonard F. Smith氏はテネシー州で材木の販売を生業としていました。
1921年、自身が取り扱う未仕上げの荒材を自前でプレナー仕上げすることができれば自分の材木はもっともっと売れる、と信じていた彼は自らプレナーを作ってしまおうと決心し、本当に完成させてしまいます。

自作のプレナーが完成するや、自身の材木の商売には多大な貢献を果たしたわけですが、ほどなくして業界の知り合いからも彼のプレナーがほしいと注文が入ってくるようになると、その評判は瞬く間に広まり、Smith氏は材木業をやめフルタイムでマシンの製造に専念することを決めました。

1928年、会社は成長し、設備拡張のための移転とともに会社名をPOWERMATICとしました。

とあります。

 

 

こんなエピソードを知ったうえで、このかんな盤をご覧になりにお越しいただくと、より一層おいしくいただけるとともにほしくてたまらなくなってしまうこと請け合いです。(笑)

 

気になる方はお気軽にお問い合わせください。